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ART WEEK TOKYO VIDEO
[ 飛行機雲か山脈か 監修:ソフラブ・モヘビ]
https://www.artweektokyo.com/video/ (jp/en)
会期:11月7日(木)–11月10日(日)
会場時間 : 10:00–18:00
会場 : 三井住友銀行東館 1F アース・ガーデン/千代田区丸の内(バス停:B1、F2)
※三宅は「Seascape (Suzu)2」(2023年)を出品します。
■outline
「AWT VIDEO」は、海外を拠点に活躍するキュレーターが厳選した映像作品を上映するビデオプログラムです。出入り自由なパブリックスペースの特設会場で、誰でも無料で作品を鑑賞できます。2024年はニューヨークのスカルプチャーセンターのディレクターを務めるソフラブ・モヘビが監修。「飛行機雲か山脈か」と題し、13名のアーティストによる14作品を上映します。
監修者ステートメント
積雲の時間と墓地の時間はどのように交わるのか? あるいは芍薬の時間と溶岩の時間は? 儀式や慣習は、時間やその集団的体験に形を与え、一時的に同調させる装置である。それは人間の時間と宇宙の時間との横断を可能にし、皮膚と星々を、思考と巨礫とを結びつける。デジタル化された時間は、私たちの時間体験を解体する。そうして生み出された共存する時間性は、様々な経路を通じて消え去り、絶えずわずかな同期のずれをつくり出す(海景の一瞬、冠水した村落の一瞬、クリームブリュレの一瞬、爆弾跡の一瞬……)。他方、人間活動の大半を回すために採掘した、先史時代より堆積する生体物質を燃焼することへの過度の依存は、不確かな未来を描き出し、現在生きているすべての生命体を危険に晒している。ばらばらに解体された現在やその不安定な時間性は、「共にある」ための儀式や長く続いてきた様式を断絶すると同時に集団性の新しい形式を想像させる。
本年のAWT VIDEOは、アートを存在のための儀式を移行する場としてだけでなく、新たな共存のための形態を模索する場としても考えていく。「飛行機雲か山脈か」と尋ねる者がいた。同一のカテゴリーに属さない比較困難に見える問いだが、何よりもまず、それは本プログラムの作品群が刻む時間の風景の崩壊を物語るものである。それはどこか詩人のレイ・アーマントラウトが「Simply」(『Go Figure』、2024年)で問うたものに似ていなくもない。「最古の祖先は/加速者だった。/彼らは変化を食した。/私たちはどうなるのだろうか?」
(AWT Wensiteより)
グループ展[理性的な問いと、不合理な答え]
会期:2024年10月26日(土)〜11月17日(日)
11時〜18時(入場は17時半まで)
月・火 休み ※11月4日(月・祝)はオープン
会場:茨木市福祉文化会館(オークシアター)2階
〒567-0888 大阪府茨木市駅前 4 丁目7-55
アーティストトーク
11月9日(土)17時半〜 茨木市福祉文化会館2階 展覧会場
参加無料・予約不要
展示作家、櫻井類・松田啓佑・三宅砂織が、制作と独自の表現についてギャラリートークを行います。
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絵を考えることは、絵の上で考えなければいけない。絵の上で考えることは言葉ではなく、むしろ言葉を取り除いていくことかもしれない。私たちはある時に気づきます。もしかしたらずっと言葉で絵を見てしまっていたのではないかと。
今回は現在第14回SOUに参加の櫻井類(b.1981 兵庫在住)と、第1回SOU参加の松田啓佑(b.1984 京都在住)、第2回参加の三宅砂織(b.1975 京都在住)を紹介。それぞれの作家の絵画への問いと飛躍について考え、作家が描くことによって至った独自の表現を紹介します。
企画|One Art Project 協力|Barrack 助成|茨木市文化振興財団活動発展助成対象事業
2018 年 3 月 JR 総持寺駅開業とともに、生活の中でアートに出会う環境をつくり、アートを知るきっかけの場になればという思いから、茨木市の文化事業として立ち上げられました。高さ 2.6m の自由通路壁面に、有名・無名、地域・年齢に関わらず、様々な作家の作品を大型プリントにして展示し、現代美術を軸とした絵画や写真など多様な作品を紹介します。 展示は6ヶ月ごとに入れ替えを行い、継続するアートプロジェクトとして現在14回目を迎える。
特別連携企画
今年 5 月に貸館業務を終了した茨木市福祉文化会館の全館を展示会場とし、愛知県瀬戸市のアートユニット Barrack の展覧会と会場を共にします。
Barrack とかねてから交流のあった One Art Project は、作家、展覧会、まちにおける芸術文化のあり方を交換してきました。今回茨木市で行われる Barrack の企画展では、 愛知周辺のアーティストを迎え、彼らの作品を紹介するとともに、茨木市における文化環境の持つ課題、「作り手の定着」「文化的拠点の創出」「現代美術の展示場所」をテーマに、Barrack を取り巻くアーティストやカフェ、展示技術などの取り組みを包括的に紹介。また金崎亮太(大阪市在住)によるOne Art ProjectとBarrackの関係を学術的な観点での展示をおこない、双方の対話のひとつの結実を図ります。
1. Barrack企画展:Funny boneと移動する日常 @cafebarrack
池奈千江/伊藤衣毬/植松ゆりか/小栗沙弥子/こいけぐらんじ/近藤佳那子/鋤柄ふくみ/髙田実季/田口美穂/馬場奈津紀/古畑大気/文谷有佳里/Barrack(古畑大気+近藤佳那子)
愛知県瀬戸市を拠点に活動する作家、近藤佳那子と古畑大気によるアートユニットBarrack(バラック)が企画する現代美術の展覧会。 3つの会場(茨木市立ギャラリー、茨木市福祉文化会館、茨木クリエイトセンター)を舞台に構成される本展は、Barrackがこれまで関わってきた愛知県近郊の作家達を広く紹介し、彼らが日々を通して継続してきた、繰り返し考えつくること、その本質に迫ります。街や人が展覧会を通して交わりながら、文化的創造が持続し、また新たに創られていくことを目指します。(福祉文化会館1,3,4,5,B1,B2階 ※他会場に茨木市立ギャラリー、クリエイトセンター) 企画|Barrack 主催|茨木市
情報の詳細は→ https://www.instagram.com/cafebarrack/
2. 金崎亮太論文展示:郊外の街における「アートコレクティブ」による継続的な活動意義 @ryotakanasaki
One Art ProjectとBarrackによるピアレビュー(相互評価)を通じて双方の活動意義を考察し、その成果を論文、動画として展示発表します。(福祉文化会館3階)
【スクリーニング イベント】LEXUS長良 秋の芸術祭企画「Nowhere in blue」
会期:2024年11月6日(水)-11月10日(日)
【チャリティーイベント】[奥能登珠洲復興支援アート販売会]
https://www.artfront.co.jp/jp/news_blog/sarugaku2024-01/
日時 2024.11.2[土]-11.3[日]10:00-17:00
会場 アートフロントギャラリー(代官山ヒルサイドテラスA棟)
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元日、能登半島地震で壊滅的な被害を受け、長い復興への道のりを歩みはじめた石川県珠洲市を9月21日、記録的な豪雨が再び襲いました。私たちアートフロントギャラリーは、代官山ヒルサイドテラス秋恒例の「猿楽祭」において、奥能登国際芸術祭ゆかりのアーティスト57組による「奥能登珠洲復興支援アート販売会」を開催いたします。珠洲に心を寄せる皆さまのご来場をお待ちしています。
参加アーティスト:アナ・ラウラ・アラエズ、シリン・アベディニラッド、ファイグ・アフメッド、リチャード・ディーコン、カン・タムラ、カールステン・ニコライ、エコ・ヌグロホ、大岩オスカール、青木野枝、浅葉克己、麻生祥子、EAT&ART TARO、池田晶一、石川直樹、牛嶋均、植松奎二、梅田哲也、OBI、Ongoing Collective、奥村浩之、小野龍一、大川友希、尾花賢一、角文平、河口龍夫、金氏徹平、久野彩子、栗田宏一、小山真徳、SIDE CORE、佐藤貢、さわひらき、塩田千春、四方謙一、芝山 昌也、城保奈美、杉谷一考、鈴木泰人、高橋治希、泰然+きみきみよ、竹中美幸、中島伽耶子、南条嘉毅、Noto Aemono Project、のらもじ発見プロジェクト、橋本雅也、蓮沼昌宏、
bacilli、眞壁陸二、三宅砂織、村上慧、村尾かずこ、盛圭太、山本基、弓指寛治、よしだぎょうこ、嘉春佳、吉野央子、力五山(アルファベット・50音順)
【奥能登珠洲復興支援アート販売会について】
豊かな里山里海文化が息づく石川県珠洲市。その魅力を現代アートによって高め、地域の展望をつくるために2017年より開催されてきた奥能登国際芸術祭。昨年秋の第3回展では人口1万2000人の市に5万人の来場者がありました。しかし、そのわずか50余日後、珠洲は能登半島地震により大きな被害を受けました。「奥能登珠洲ヤッサ―プロジェクト」は、珠洲に心を寄せる人たちの想いをつなぎ、復興の力とするために立ち上げられました。
「奥能登珠洲復興支援アート販売会」は、奥能登国際芸術祭に参加したアーティスト59組がその復興を願い、作品を提供、その収益を「奥能登珠洲ヤッサ―基金」に寄付するものです。会場では、作品を一堂に展示・販売すると共に、ヤッサ―プロジェクトの活動報告を行います。
また、猿楽祭では防災シンポジウムを開催。珠洲市副市長をお迎えし、珠洲の現在をご報告いただく予定です。 皆さまのご参加・ご協力をお願いします。 >>猿楽祭シンポジウム「防災はコミュニティをつくる」11/2(土)14-16時@ヒル
【本販売会に関するお問合せ】株式会社アートフロントギャラリー
(アートフロントギャラリーwebsiteより)
グループ展 [ゲバルト:制度の暴力に対する抵抗の変遷][Gewalt : Devenir des résistances à la violence institutionnelle]
https://culture.institutfrancais.jp/event/exposition-gewalt
https://gewaltdantai.com/ja/ (jp/fr)
会期:2024年5月18日〜6月16日(セッションハウスは6月15日~16日)
会場1:東京日仏学院(東京都新宿区市谷船河原町15)*三宅作品展示
会場2:CAVE-AYUMI GALLERY(東京都新宿区矢来町114 高橋ビルB2)
会場3:セッションハウス(東京都新宿区矢来町158 伊藤ビル)
開館時間:東京日仏学院 火~木 9:30~19:30、金日 9:30~17:00、土 9:30~19:00 / CAVE-AYUMI GALLERY 12:00~19:00 / セッションハウス 6月15日 23:00~翌7:30
休館日:5月20日、27日、6月1日、2日、3日、10日
関連イベント
展覧会オープニング
日時:5月18日(土)16時〜
会場:東京日仏学院
18時より、ミグリン・パルマヌによるパフォーマンスあり(予約不要)
第10回「哲学の夕べ」暴力について
日時:5月25日(土)
会場:東京日仏学院
本展キュレーターのアレクサンドル・タルバによる「ゲバルト展」ガイドツアー(10:45、11:45 の2回・定員15名・要予約)
ユニ・ホン・シャープ『ENCORE – Mer』(17分)上映(11:30、12:30の2回・予約不要)
「哲学の夕べ」公式サイト
ジャン=バティスト・ファーカス『従う–破壊段階』
日時:6月15日(土)17時〜18時
会場:東京日仏学院 裏庭
石川雷太/Erehwonによるノイズ・パフォーマンス『Now here ≠ Erehwon』ほか
日時:6月15日(土)19時~19時40分
会場:東京日仏学院 エスパス・イマージュ
(予約不要・先着100名)
nadir B. + 三浦一壮によるオーディオビジュアル・パフォーマンス『Flatness』
日時:6月15日(土)20時〜20時30分
会場:東京日仏学院 ホール
Onirisme Collectif/花岡美緒によるオールナイト・イベントの共同夢体験『Onirisme Collectif#10 -Gewalt-』
パフォーマー:Ad Mornings、岡本羽衣×fantome experiments、今宿未悠、山口淳、遠藤薫ほか
日時:6月15日(土)23時~翌 7時30分
会場:セッションハウス 2Fギャラリー
詳細・予約はこちら
■outline
この展覧会は、制度の暴力の中で特定の芸術形態がどのように発展していくかを示そうとするものである。それは、同時に、社会活動、反乱、現代の革命的な闘争における芸術の役割を問う。
「ゲバルト」とはドイツ語で「暴力」を意味する。1960年代、日本の国家と警察の暴力に直面した新左翼は、「ゲバルト」という言葉をつかみとった。彼らの語法によれば、「暴力」は体制側による暴力、言い換えれば国家の目的に奉仕する暴力を意味し、逆に「ゲバルト」はその反動、つまり「反暴力」を意味した。反暴力は、法維持的暴力に対するすべての抵抗の副産物として、反乱の手段と正当性についての考察と切り離すことはできない。ヴァルター・ベンヤミンの暴力批判に沿うものであり、 1928年5月1日に『Le Réveil anarchiste (アナーキストの覚醒)』にあらわれたエリコ・マラテスタの言葉も想起させる。彼は、奴隷は常に正当防衛の状態にあり、「主人や抑圧者に対する反乱は、常に道徳的に正当化される」と説明したのだった。
「ゲバルト」展で展示される作品は、反乱のメタファーや積極的参画実践に基づいている。国家の暴力、資本主義の制度的抑圧、あるいは制度的権威主義(プロパガンダ、検閲、監視)に直面したこれらの作品は、様々な反暴力的反応とその美的様式を反映するものだ。
この展覧会は、制度の暴力に対するこうした様々な抵抗の形を視野に入れている。見出される芸術のパフォーマティヴィティや、直接行動で社会に変化をもたらす可能性についての政治的な問いは、歴史的なアプローチに基づいている。
加えて、ゲリラの経験に付随する芸術形態と、抵抗の触媒として機能する活動との対決は、反暴力と非暴力の接点において、政治的行動の様式と呼応しながら、闘争的な芸術表現の様々な様式を検証する。(引用:ゲバルト展公式website)
グループ展 [yanagida AG Lab- アルミ版研磨とリトグラフ - 展] [The exhibition of aluminum plate grinding and lithograph]
https://www2.tamabi.ac.jp/cgi-bin/hanga/exhibition-event/2782/
日程:2023年5月20日(月)~2023年5月25日(金)
時間:10:30-18:30(最終日は17:00まで) ※日曜、祝日休廊
場所:ギャルリー東京ユマニテbis
〒104-0031 東京都中央区京橋3丁目5-3 京栄ビル B1F
https://g-tokyohumanite.com/
協賛・助成:ギャルリー東京ユマニテ
一般社団法人 多摩美術大学校友会
芸術活動助成2024
本研究はJSPS科研費 JP22K00257の助成を受けたものです。
本研究は公益財団法人ハーモニック伊藤財団の助成を受けたものです。
《出品作家名》阿部七菜子、石川真衣、磯崎海友、出原司、遠藤竜太、大坂秩加、岸雪絵、衣川泰典、木村友香、佐伯 あかり、酒井みのり、笹井祐子、佐竹邦子、清水美三子、鈴木彩、関貴子、田中 栄子、辻えりか、中村真理、根本篤志、松尾華子、松元 悠、湊 七雄、三宅沙織、宮崎文子、宮寺彩美、元田久治、 八木なぎさ、山口茉莉、山田彩加、山田渓樹、六根由里香
- 関連イベント -
yanagida AG Lab in TAU - アルミ版研磨とリトグラフ - 展
会 期 : 2024年6月8日(土) - 6月14日(金) 10:00 - 17:00 ※日曜休み
会 場 : 多摩美術大学 絵画北棟エントランスギャラリー (〒192-0394 東京都八王子市鑓水2-1723 多摩美術大学 絵画北棟1F
シンポジウム:「リトグラフとアルミ版研磨の現在」
※シンポジウムは会場の都合により招待制。
■outline
本展は、本学 佐竹邦子教授の「アルミ版リトグラフ 研磨技術継承への挑戦」研究の一連で企画される展覧会です。
今回、リトグラフ制作に欠かせないyanagida製アルミ版に焦点を置き、その研ぎから生み出される多様なリトグラフの表現と版の双方を紹介致します。
今や国内1社となったアルミ版研磨業者の yanagida,教育機関で指導し、国内外で活躍する 32名の作家たちは、
その伝統的な技術継承の問題をどのように捉えるのかを含め、本展を通してアルミ版リトグラフを再考します。
作品制作の裏側にある「版」も併せてご覧いただけるまたとないチャンスです。この機会に是非ご高覧ください。(引用:多摩美術大学版画研究室website)
イベント[アーバン山水β]
会期:2023 年 12 月 20 日(水)- 22 日(金)13 時 -21 時(入館は 19:30 まで)
Peatix 事前予約制→ https://urban-sansui.peatix.com/events
会場:kudan house 〒102-0073 東京都千代田区九段北 1-15-9
アーティスト:石井友人 / 片山初音 / カニエ・ナハ / 高嶋晋一+中川周 / 藤倉麻子 / 槙原泰介 / 丸山直文 / 水木塁 / 三宅砂織
トークゲスト:石川初 / 大巻伸嗣 / 小金沢智
企画:近藤亮介
主催:山水東京 協力:kudan house
■outline
東アジア特有の思想である山水をテーマに、現代の芸術と社会について考えるコレクティブ山水東京は、kudan house にて 3 日間の複合イベント「アーバン山水β」を開催します。 山水は、山水画や枯山水に象徴されるように古典的な主題と思われがちですが、根底にある非人間中心的な思想は、 現代に生きる私たちに多くの示唆を与えてくれます。山水東京を主宰する近藤亮介は、これまで欧米のランドスケープ 史を研究する傍ら、中国風水術や日本庭園のフィールドワークを通して、東アジア在来の自然の捉え方に関心を持っ てきました。西洋の「ランドスケープ=風景」が人間(主体)と自然(客体)を二項対立で捉えるのに対して、東洋の「山水」 は万物の流転の中に人間も自然も主客未分化なまま存在すると考えます。
今年 3 月に kudan house で開催した「アーバン山水」展は、前近代の山水をただ復興させるのではなく、現代の視 座から更新することを試みました。伝統的な中国の画家は険しい山崖や肥沃な平原といった大陸の地質から想を得ま したが、「アーバン山水」展に参加したアーティスト達は建物とインフラで覆われた都市の表層を凝視し、地層より手 前にある身近な事物へと想像力を巡らせました。 今回の複合イベント「アーバン山水β」では、「アーバン山水」展で孵化した都市生活者の新たな想像力が、個人と してコレクティブとして内省された上で、発展的に展開されます。主宰者の近藤は「アーバン山水」という概念を深 化させる論考を書下ろし、展覧会記録とともに「アーバン山水」展カタログとして出版します。また、展示では、「アー バン山水」展に参加したアーティストの石井友人・藤倉麻子・槙原泰介・水木塁に加えて、詩人のカニエ・ナハ、山 水東京の最初の展覧会「それぞれの山水」に参加した高嶋晋一+中川周、継続的にフィールドワークやミーティング に参加してきたアーティストの片山初音・丸山直文・三宅砂織が参加し、より広域に山水の世界観を探求します。さらに、 ランドスケープ・アーキテクトの石川初氏、アーティストの大巻伸嗣氏、キュレーターの小金沢智氏をゲストに迎え、 トーク・イベントを毎夜開催します。
登録有形文化財である kudan house を会場とした本イベントは、東京という都市空間の只中に、都市に生きる人間 と自然を一体的に捉える特異な感性的体験を生み出します。この機会にぜひ「アーバン山水β」をご体感ください。
記事掲載
個展 [Nowhere in Blue]に関する記事が掲載されました。
個展 [Nowhere in Blue]
Solo Exhibition [Nowhere in Blue]
https://waitingroom.jp/exhibitions/nowhere-in-blue/
会期:2023年10月21日(土)– 11月19日(日)
会場:WAITINGROOM(東京)
■outline
画像イメージの起源としての「影」に由来する反転や複数性といった事象を用いる手法で、私たちの眼差しに内在する「絵画的な像」に問いかけるような作品を手がけてきた三宅砂織の新作個展。
本展では、青写真や映像作品を中心にインスタレーションを構成する。それらは、世界的なパンデミックの経験や生成AIの普及による劇的な変化のなか、三宅が森林や庭園を歩いてみることから見出した「ランドスケープ(風景/風景画)」についての思索を反映している。
Waitingroom presents a solo exhibition by Saori Miyake, an artist who interrogates the internalization of the pictorial image in our gaze by exploring the phenomena of inversion and multiplication associated with the shadow, the apocryphal origin of painting. Miyake’s newest work reconsiders notions of the landscape/landscape painting. Her multimedia installation of cyanotypes and videos is inspired both by the walks through gardens and forests the artist began taking during the Covid-19 pandemic and by the concurrent spread of generative AI technology.(Art Week Tokyo website)
Art Week Tokyo 2023
https://www.artweektokyo.com/en/institution-gallery/waitingroom-en/
会期:11月2日(木)−11月5日(日)(シャトルバス運行時間:10:00–18:00)
VIPプレビュー:10月31日(火)、11月1日(水)
会場:大倉集古館、東京都内の美術館・ギャラリー計50カ所他
AWT BAR/インフォメーションセンター
港区南青山5-4-30 emergence aoyama complex 1F
カタログ出版「地底人とミラーレス・ミラー」
参加したグループ展のカタログが2023年5月20日より、gallary αMにて無料配布しています。
記事掲載
四方幸子=著 『エコゾフィック・アート 自然・精神・社会をつなぐアート論』 フィルムアート社 2023年4月26日出版
に参加したグループ展「地底人とミラーレス・ミラー」の論考が掲載されています。
http://filmart.co.jp/books/composite_art/ecosophicart/
記事掲載
毎日新聞4月17日の夕刊(全国版)と毎日新聞WEB版(有料記事)に [VOCA 30 YEARS STORY / KOBE]トークが掲載されました。
https://mainichi.jp/articles/20230417/dde/014/040/003000c(有料記事)
グループ展 [VOCA30周年記念 1994-2023]
Group Exhibition [VOCA 30 YEARS STORY / KOBE]
会期:2023年3月9日(木) ― 3月25日(土)
会場:神戸・原田の森ギャラリー
・関西に在住のVOCA賞受賞作家によるアーティスト・トークを開催します。
2023年3月25日(土) 14:00 ~ 15:30 | |
原田の森ギャラリー 展示室 | |
東島毅 (1996年 VOCA賞)、やなぎみわ (1999年 VOCA賞)、三宅砂織 (2010年 VOCA賞) |
お申込み:不要、ただし入場券が必要です。 ※混雑する場合は入場にお待ちいただく場合があります。
■outline
このたびVOCA展の30周年を機にこれら歴代のVOCA賞受賞作品30点を展示する記念展を『VOCA 30 YEARS STORY / KOBE』として兵庫県立美術館王子分館 原田の森ギャラリーにて開催いたします。
1994年にスタートした「VOCA(ヴォーカ)展」は、絵画、写真、など平面の領域で国際的な活躍が期待される、高い将来性のある若手作家の支援を目的に、VOCA展実行委員会と上野の森美術館が主催し、毎年開催している美術展です。
日頃から公平な立場で作家たちと接している全国の美術館学芸員、研究者などから推薦された40歳以下の作家を毎回紹介し「VOCA展2023」で1,013人の作家が本展に参加。現在の美術界をリードする存在を数多く輩出してきました。
本展は、VOCA賞受賞の全作品が東京以外の会場で一堂に会す初のこととなり、今や美術界をけん引する作家たちの、活動初期の貴重な作品がご覧いただけるまたとない機会となります。(上野の森美術館websiteより転載)
常設展
コレクション展Ⅱ 特集1「リ・フレッシャーズ-新収蔵品紹介展」にGarden (Potsdam)が展示されます。
https://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/j_2207/freshers.html
会期:2022年7月30日[土]ー12月18日[日])
※9月26日(月)~10月7日(金)は閉室し、一部展示替を行います。
開館時間:午前10時-午後6時
(特別展開催中の金・土曜日は午後8時まで)
入場は閉館30分前まで
会場:兵庫県立美術館
〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1(HAT神戸内)
TEL:078-262-0901(代表)
Date : Sut, 30 Jul, 2022 - Sun, 18 Dec, 2022
* Closed from Sep. 26 (Mon.) to Oct. 7 (Fri.) due to exhibition changes
Venue : Hyogo Prefectural Museum of Art
Address : 1-1-1 Wakinohama Kaigan-dori, Chuo-ku, Kobe City 651-0073 [Inside HAT Kobe]
Phone: 078-262-0901
■outline
リフレクトreflect-映し出されているものは、何?
作品には、得てして創造者のさまざまなものが投影されています。鏡に映った自分の像を画面に落とし込んだ作品もあれば、作家の個人的な経験を反映した内省的な作品もあります。このパートでは、作中に映し出されたイメージに焦点を当て、作品を読み解いていきます。
雑誌『月刊アートコレクターズ 』2022年5月号に記事が掲載されました。
掲載ページ:p.50
グループ展 [αM+ vol. 2 わたしの穴 美術の穴|地底人とミラーレス・ミラー]
キュレーション:高石晃
2022年 1月15日(土)〜2月12日(土)
高石晃 高山登 ニコライ・スミノフ
パート2:ミラーレス・ミラー
キュレーション:石井友人
2月19日(土)〜3月19日(土)
期間:2022年 1月15日(土)〜3月19日(土)[展示替えに伴う休廊:2/13-2/18]
tel: 03-5829-9109
開廊日:火-土 13:00-20:00 日月祝休
(※新型コロナウイルスの影響により変更の可能性あり。TOPページを確認してください)
機材協力:ARTISTS’ GUILD
会場: 名古屋芸術大学 Art & Design Center East / West
アーティストトーク
2021年11月13日(土) 14:00〜16:00
西キャンパスB棟2階大講義室
アーティスト
泉孝昭、大田黒衣美、国谷隆志、三宅砂織、mamoru
キュレーター
西田雅希
英語のpracticeは、「練習」「実践」「習慣」と、関連していながらもそれぞれの段階が異なった意味を併せ持つ語です。
それが示すのは、現在性と連続性、確かさと不確かさ、意識と無意識の間を往き来する、興味深い「動」の態度だといえます。
アーティストにとって、このpracticeという態度はいわば、わかっている「実践」とわからない「練習」とが入り交じる創造行為の核にあるものです。彼らのその動的な体勢に入った視線に晒されたとき、安定的な営みであったはずの「習慣としての日常」は、「日常の実践」として、常に動いているものとして意識に上ってきます。
そして、アーティストたちがその実践をも問い直し、ふたたび練習の段階へと引き戻してみようとするとき、見慣れた私たちの「日常」には、何が起こるのでしょうか。そこにあるのは、やはりあくまでいつもの風景。しかしその中に、ささやかなずれや裂け目が見つかるようになるかもしれません。(展覧会プレスリリースより)
芸術祭 [奥能登国際芸術祭2020+]
Art Fastibal [Oku-Noto Triennale 2020+]
https://oku-noto.jp/ja/index.html (日本語)
https://oku-noto.jp/en/index-en.html(en)
https://oku-noto.jp/sc/index-sc.html (筒体中文)
https://oku-noto.jp/tc/index-tc.html (繁體中文)
期間:2021年9月4日(土)-10月24日(日) ※予定
会場: 石川県珠洲市全域(247.20km²)※三宅作品はスズ・シアター・ミュージアム(大蔵ざらえプロジェクト)会場に展示
主催: 奥能登国際芸術祭実行委員会
コレクション展 [MOTコレクション: Journals 日々、記す]
Collection [MOT Collection:Journals ]
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/mot-collection-210717/ (jp)
https://www.mot-art-museum.jp/en/exhibitions/mot-collection-210717/ (en)
期間:2021年7月17日(土)- 2021年10月17日(日)
会場:東京都現代美術館 コレクション展示室 1F / 3F
所在地:〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)
TEL:03-5245-4111(代表)
最寄駅:
東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」B2出口より徒歩9分
都営地下鉄大江戸線「清澄白河駅」A3出口より徒歩13分
Date : Sat, 17 July, 2021 - Sun, 17 October, 2021
Hours : 10:00 - 18:00(Closed on Mondays. Tickets avaliable until 30 minutes before closing.)
Venue : The Museum of Contemporary Art Tokyo
Address : 4-1-1 Miyoshi, Koto-ku, Tokyo 135-0022 Japan
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「MOTコレクション」展では、戦後美術を中心とする当館の収蔵作品、約5500点の中から、会期ごとに様々なテーマや切口を設けて作品を展示し、現代美術の持つ魅力の発信に努めています。
今回、1階では、「Journals 日々、記す」と題し、私たちの生活を一変させたコロナ禍や災害、世界規模で開催されてきたオリンピック、なにげない日常などを背景に日々制作された作品を、多様な作家たちによるアンソロジーのように構成、展示します。Chim↑Pomが緊急事態宣言下の東京を舞台にした新収蔵作品や、大岩オスカールがNYでの隔離生活中に制作した新作版画とオリンピックに関わる3都市(リオ・デ・ジャネイロ、東京、パリ)を描いた大作(いずれも特別出品)のほか、蜷川実花、島袋道浩、竹内公太、三宅砂織、照屋勇賢、河原温などによる約70点で、私たちの生きる社会や日常を照らし出します。 (東京都現代美術館websiteより)
The Museum of Contemporary Art Tokyo houses approximately 5,500 artworks in its extensive collection with a focus on art of the postwar years. Each installment of the “MOT Collection” exhibition serves to introduce artworks in the collection from various themes and angles.
On the first floor, under the title, “Journals,” artworks created daily against the backdrop of the Covid-19 pandemic and disastrous events that have transformed our lives, the Olympics held upon a global scale, and the ordinary day-to-day, are presented in the form of an anthology comprising a wide variety of artists. Highlights of the exhibition include Chim↑Pom’s May, 2020, Tokyo, as well as new print works “Quarantine Series” and Zeus: the God of Olympia by Oscar OIWA (all on special exhibit). Such are featured on this occasion along with a selection of around 70 works by artists such as NINAGAWA Mika, TAKEUCHI Kota, MIYAKE Saori, and KAWARA On, all serving to illuminate the society and daily life in which we live. ( cited from MOT website)
会場 : KAYOKOYUKI |駒込倉庫 Komagome
協力 : SCAI THE BATHHOUSE
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【Exhibition Postponed】
The group exhibition “DELTA” organized by NAGOYA UNIVERSITY OF ARTS +KAYOKOYUKI will be held at Komagome SOKO. The dates of the exhibition is still under adjustment because of State of emergency. The new dates will be announced on Facebook, Instagram, website, and mail news when decided. Please check in advance of your visiting.
“DELTA”
Venues|KAYOKOYUKI / Komagome SOKO
Shinya Aota, Futo Akiyoshi, Manami Ariga, Kei Uruno, Emi Otaguro, Miko Ono, Morihisa Ogasawara, Rimin Kim, Masanori Koike, Rin Takahashi, Yuichiro Tamura, Saori Miyake, Yukari Motoyama, Shogo Yamamoto, Eiji Watanabe
Organizer|NAGOYA UNIVERSITY OF ARTS +KAYOKOYUKI
Cooperation|SCAI THE BATHHOUSE
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美術館を支える人たちは、どんな人? 何してる人? 何考えている人? 知っているようで、意外と知らない、美術館の“なかみ”を、アートコミュニケーター「~ながラー」の舟(チーム)〈LINK・MEET丸〉が、インタビューを通してリサーチします! 第2回目は、「アーティスト・イン・ミュージアム」という企画で、美術館のアトリエにて滞在制作*を行った美術家の三宅砂織(みやけ さおり)さん。 今回制作された作品についてはもちろん、美術家を志した経緯や今後についても伺いました!
(岐阜県美術館websiteより)
滞在制作・展示 [アーティスト・イン・ミュージアム AiM Vol.9 三宅砂織]
Residence program・solo exhibition [Artist in Museum Vol.9 Saori Miyake]
*詳細は決定次第お知らせいたします。
https://kenbi.pref.gifu.lg.jp/events/aim_9/
期間:2021年2月13日(土)~3月28日(日)
会場:岐阜県美術館 アトリエ
所在地:〒500‐8368 岐阜市宇佐4‐1‐22
TEL:058-271-1313
FAX:058-271-1315
Date : Mon, 16 Feb, 2021 - Sun, 28 Mar, 2021
Venue : Studio of The Museum of Fine Arts, Gifu
Address : 4-1-22, Usa, Gifu City, Gifu 500-8368
■outline
9回目となる「アーティスト・イン・ミュージアム」では、岐阜県出身のアーティスト 三宅砂織さんを招聘します。
三宅さんはこれまで、カメラを使わない写真技術といわれるフォトグラムの手法を用いた作品制作を行ってきました。既存の写真や印刷物をもとに描き、写真印画紙へ感光し再表出させることで生まれる作品は、それらのイメージが含みこむ物語や歴史的背景をも表出します。近年は映像作品や、制作に用いた品々を展示に組み込んだ表現にも取り組んでいます。
今回は岐阜県の風土や歴史、文化に改めて触れ、そこで出会ったものを作品制作に落とし込みます。
(岐阜県美術館websiteより)
青木一将
秋吉風人
大田黒衣美
田村友一郎
西田雅希
三宅砂織
本山ゆかり
吉田有里
渡辺英司
出版 [庭園(ポツダム)]
Publication [Garden (Potsdam)]
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本書は、1936年に開催されたベルリンオリンピックに、体操選手として出場したある人物の、写真やアルバム、手紙、新聞の切り抜き、本などの収集品との出会いに端を発した一連の作品と、それらの展示風景をまとめた冊子です。
発行|Published on
2020年11月1日
November 1, 2020
執筆 | Text
石井友人、近藤亮介、籔前知子
Tomohito Ishii, Ryosuke Kondo, Tomoko Yabumae
翻訳|English Transilation
アンドレアス・シュトゥールマン
Andreas Stuhlmann
撮影|Photographs
宇佐美雅浩、森田兼次
Masahiro Usami, Kenji Morita
協賛 | Cooperation
株式会社秋葉機関、有限会社こやな川
AKIBA KIKAN Inc., KOYANAGAWA Co.,Ltd.
デザイン|Desing
纐纈友洋
Tomohiro Koketsu
コレクション展 [視覚遊戯-美術と目の愉たのしいカンケイ][GAME of SIGHT : The delightful connection between Art and Eyes ]
https://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/j_2010/detail.html
会期:2020年10月10日[土]ー12月27日[日])
開館時間:午前10時-午後6時
(特別展開催中の金・土曜日は午後8時まで)
入場は閉館30分前まで
会場:兵庫県立美術館
〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1(HAT神戸内)
TEL:078-262-0901(代表)
Date : Sut, 10 oct, 202o - Sun, 27 Dec, 2020
Venue : Hyogo Prefectural Museum of Art
Address : 1-1-1 Wakinohama Kaigan-dori, Chuo-ku, Kobe City 651-0073 [Inside HAT Kobe]
Phone: 078-262-0901
■outline
作品を見ている時、わたしたちは実に多くの情報を得ています。そこで感知するのは、色や形など目に見えるものだけではなく、時には感触や重量、光、時間など姿形のないものにさえ及びます。では実際、わたしたちは何を見てものごとを把握しているのでしょうか。
無意識に行っている視覚情報の取捨選択と対象の認識という行為に注目し、見ることの限りない可能性について考えます。(美術館webより)
インタビュー
[ 多声的な眼差しを映し出す、絵画的な像。三宅砂織インタビュー]
掲載:Web 美術手帖
聞き手・構成=安原真広
取材:2019年12月14日
グループ展[ MOTアニュアル2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影]
Group exhibition [MOT Annual 2019 Echo after Echo : Summoned Voices, New Shadows ]
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/mot-annual-2019/ (日本語)
https://www.mot-art-museum.jp/en/exhibitions/mot-annual-2019/ (English)
会期:2019年11月16日(土)〜2020年02月16日(日)
開館時間:10:00〜18:00 *展示室入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
*ただし2020/1/13は開館
◆ アーティスト・トーク
THE COPY TRAVELERS × 三宅砂織
日時:11月17日(日)
13:00-14:30
会場:東京都現代美術館
所在地:〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)
TEL:03-5245-4111(代表)
最寄駅:
東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」B2出口より徒歩9分
都営地下鉄大江戸線「清澄白河駅」A3出口より徒歩13分
Date : Sat, 16 Nov, 2019 - Sun, 16 Feb, 2020
Hours : 10:00 - 18:00(Closed on Mondays. Tickets avaliable until 30 minutes before closing.)
Venue : The Museum of Contemporary Art Tokyo
Address : 4-1-1 Miyoshi, Koto-ku, Tokyo 135-0022 Japan
■outline
現代の表現の一側面を切り取り、問いかけや議論の始まりを引き出すグループ展、MOT アニュアル(※)。15 回目を数える本展では、イメージ、言語、歴史、素材など、すでにある世界と交感しつつ表現を紡ぐ作家たちとともに、「なぜ人は作るのか」という根源的な問いに向き合います。
コピー、ダビング、コラージュ、トレース、サンプリング、書写――。この展覧会で作家たちが用いる技術は、世界の残響(エコー)を聴きながら、それらを増幅させることに向けられています。新しい影を作るようなその営みによって、彼らは、自分ではないものや、ここにいない存在――他者――と共振し、時にその替わりとなり時に摩擦を起こしながら、多くの声が響き渡る空間を生み出していきます。手を動かすこと、作ることから、「私」という限定的な存在を乗り越えていく作家たちの実践は、膨大な情報と物質に取り巻かれた私たちの生や社会を映し出しつつ、解放のための多くの示唆を与えてくれるはずです。(東京都現代美術館websiteより引用)
MOT Annual is a group exhibition that seeks to invite inquiry and discussion by focusing on a particular aspect of contemporary art. The 15th installment of the exhibition addresses the fundamental question “why do people create?” through exploring the works of artists who correspond with the existing worlds of image, language, history, and materials as portents for expression.
From copying to dubbing, collage, tracing, sampling, and transcription, the techniques employed by the artists in this exhibition aims to listen to and amplify the various reverberations (echoes) of the world. The artists resonate with things outside of themselves or presences elsewhere (others) by engaging in activities that appear to create new shadows, at times taking their place, and at times causing friction, to give birth to spaces where the echoes of numerous voices are present. Their practices overcome the limited presence of “the self” through use of their own hands and the act of creating, and while reflecting our lives and society overwhelmed by vast amounts of information and materials, provide us with many clues for liberation. (cited from Museum of Contemporary Art Tokyo website)
国谷隆史・三宅砂織二人展[ The Voces of Time]
会期:2019年8月30日(金)~ 9月8日(日)会期中無休
オープニングレセプション:8月30日(金)18:00~20:00
開廊時間:11:00~19:00
会場:絆屋ビルヂング(京都)
所在地:京都市中京区柳馬場三条上ル油屋町94-1 絆屋ビルヂング
協賛:京都絆屋
協力:ART OFFICE OZASA・WAITINGROOM・Ulterior Gallery
■outline
本展は、現代における「言葉」と「イメージ」について、「時間」というスケールで問いかけてみようという企画です。 「言葉」や「イメージ」は、文化的歴史的な文脈に属するものであれ、個人的なものであれ、対象化し、共有し、 展開することができます。それらは人間が生み出したものでありながら、知覚や認識の産物というよりは、むしろ人間精神を構成する要素、あるいは精神自体が組み込まれた記憶とも言えるでしょう。展覧会タイトル『The Voices of Time』(時の声)は、J・Gバラードの初期短編小説から取られています。今日、「言葉」や「イメージ」などによる情報ネットワークの圧倒的な加速によって人間存在の物象化も加速しており、バラードの小説世界は人々の内的世界においてリアリティを増しています。私たちはまるで小説の登場人物のように、 時間の中に位置する沈殿した記憶からの働きかけに従って、それ自体を寄せ集め織りなしていくのかもしれません。
国谷は、人間の空間への関わりについて、身体が常に現実の空間の中に置かれているのと同時に、空間を自らのものにする事によって環境を捉えていると考えています。その意味において国谷の彫刻作品は、場として身体の一部 となり、認識や論理のレベルから内面的な領域へ思考を拡大していく装置のような機能を果たしていくものです。本展では、近年制作しているネオンサインによるシリーズの新作を展示します。このシリーズは、ある特定の文脈から 一見して関連のない言葉を選び出し、それらをさまざまな事柄と接続可能な情報として扱います。そしてそれらを台座の上に伏せて 置くことで、言葉としての意味を機能させると同時にそれらの持つ意味を無効化する物質的な光のかたちとして作品化しています。
三宅はこれまで、既存のイメージを出発点に、絵画と写真の画像生成過程を異種交配させるようなフォトグラム作品を中心に制作してきました。膨大な量のイメージが氾濫する現代においてもあえてイメージを見るという営為に重きを置く三宅の美術家としての実践には、人々の眼差しに時代を超えて内在する「絵画的な像」についての思索が反映されています。本展では、ベルリンオリンピックと敗戦をまたいだある個人の追想、個人と歴史の眼差しの変化と交差を示す写真を起点に、その写真が撮影されたポツダムの地を散策することで制作した映像作品『Garden(Potsdam)』を、とりわけブラウン管テレビを用いて展示します。
本展において、ネオンサインやブラウン管、反転した視点を用いた作品をとおして、「言葉」や「イメージ」は時 間の中に発生するある種の身体的経験として提示されることでしょう。情報によりあらゆるものが先取りされてし まったかのような現代、個々の人間の想像力を伴った奥行ある感応はどのようにして可能だろうか、美術の場において捉えなおそうとう試みを、この機会にぜひご高覧下さい。
個展 [ 庭園 | POTSDAM ]
Solo exhibition [GARDEN | POTSDAM ]
https://saorimiyake.com/potsdam (日本語)
https://www.saorimiyake.com/potsdamen (English)
会期:2019年5月18日(土)~ 5月26日(日)会期中無休
オープニングレセプション:5月18日(土)18:00~20:00
開廊時間:11:00~19:00
会場:SPACE TGC(東京)
所在地:東京都中央区銀座7-7-4本店浜作ビル地下1階
協力:WAITINGROOM
Date : 18th May, 2019 (Sat) - 26th May (Sun)
Opening Reception : 18th May (Sat) 18:00 - 20:00
Hours : 11:00 - 19:00
Venue : SPACE TGC (Tokyo)
Address : Hamasaku Building B1F, 7-7-4 Ginza, Chuo City, Tokyo
In cooperation with : WAITINGROOM
トークイベント
「わたしの穴 美術の穴」2019年企画 My Hole: Hole in Art series (2019) の関連イベントに 登壇します。
「映像の基底面」
参加 : 石井友人・近藤亮介・三宅砂織
日時:2019年5月19日(日)18時−19時
会場 : CAPSULE 東京都世田谷区池尻2-7-12 B1F (個展とは別会場です。)
個展 [白夜]
Solo exhibition [White night] curated by Yuki Asai
https://www.haku-kyoto.com/events/miyakesaori-saori-miyake-2018-11-30-12-30
期間|11月30日 – 12月30日 火曜休 12月3日臨時休業
場所|haku 〒600-8032 京都府京都市下京区中之町566
イベント|白夜話(ハクヨバナシ)
12.15 sat 17:00- / 18:00- (約40分間)
要予約|各会8名様限定 1000円(和菓子・お茶・記念品)
ご予約はご希望の時間、お名前、電話番号を明記の上、下記連絡先へお申し込みください。
おいしい和菓子と温かいお茶、そして作者の三宅砂織とともに、本展を鑑賞する会を開催します。それぞれの作品の成り立ちや、制作にまつわるエピソードなどをお話しながら、誰しもが秘める物語性やその抽象性に思いを巡らすひと時を、みなさまと過ごしたいと思います。
和菓子製作:和菓子サロン一祥 https://www.wagashi-issho.com
アートプロジェクト [SOU -JR総持寺駅アートプロジェクト第2回展示「やさしい贈り物」]
Art project [SOU -JR Sojiji station the 2nd art project]
期間|2018年9月30日(日)ー2019年3月末
場所|JR総持寺駅構内自由通路(JR京都線)
主催/茨木市
協力/TEZUKAYAMA GALLERY Gallery Nomart 上原敏史
企画・運営/One Art Project
■outline
第2回目の展示は、岩田小龍さん・冨倉崇嗣さん・三宅砂織さんと茨木市在住の小学生27人の作品を紹介します。
今回の展示では「やさしい贈り物」と名付け、緩やかな時の流れとともに、大切な人を想う温かな気持ちや優しいことばが届くような作品をテーマとしています。岩田さんが描く水玉模様の空間とバイオリンの音、冨倉さんが描くドレープ状の柔らかなフォルムと色彩、三宅さんが描くベールに包まれた画面と可愛らしい浮遊物、小学生が描く生き生きとした花たち。それらが「やさしい贈り物」となって私たちに伝わってきます。
SOU — JR総持寺駅アートプロジェクトは、JR総持寺駅開業とともに、芸術文化によるまちづくりを目的として、生活の中でアートに出会う環境をつくり、アートを知るきっかけの場となればという願いを持って立ち上げられました。
壁面をかざる作品は、有名・無名、また地域・年齢に関係なく様々な作家の絵画や写真、現代アートや児童画など、形式的なジャンルを横断した新しい表現方法や美的価値のある作品を紹介します。
展示は約半年ごとに入れ替えを行ない、継続するアートプロジェクトとして、駅・まち・生活とアートとの関係を問いかけます。
壁面の作品は実際の作品を撮影し、高さ2.6mに大型プリントしたものを展示しています。
(SOU websiteより引用)
Group exhibition [MUSUBI]
Nuit Blanche 2018 - le 6 octobre : Performance de Shu Okuno (Mime et chorégraphe)
DOCUMENTS
(à venir) Catalogue de l'exposition / Exhibition catalog (.pdf)
PROGRAMME ASSOCIÉ À LA SAISON CULTURELLE JAPONISMES 2018
美術館新収蔵展 [県政150周年記念 ひょうご近代150年]
会期:2018年7月7日(土)- 11月14日(日)
会場:兵庫県立美術館(兵庫)
詳細:https://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/j_1807/detail.html
コレクション展
[関西ワンピース倶楽部 「はじめてかもしれない」] [東京ワンピース倶楽部 「はじめてかもしれない」]
会期:2018年8月24日(金)~ 8月28日(火)※25日(日)休
会場:TEZUKAYAMA GALLERY
詳細:http://onepiececlub.sakura.ne.jp/?p=358
東京ワンピース倶楽部展「はじめてかもしれない」展
会期:2018年9月7日(金) - 9月9日(日)
会場:3331 Arts Chiyoda 1F メインギャラリー
詳細:http://onepiececlub.sakura.ne.jp/?p=349
アートフェア [VOLTA14]
http://waitingroom.jp/english/projects/2018/volta14e.html
Duration : 6/11 (Mon.) - 6/16 (Sat.), 2018
Venue : Elsässerstrasse 215 (4056 Basel, Switzerland)
Website: http://voltashow.com
Public Opening Hours:
6/11 Mon. 2:00pm - 7:00pm
6/12 Tue. - 15 Fri. 10:00am - 7:00pm
6/16 Sat. 10:00am - 9:00pm
Guest of Honor : 6/11 Mon. 10:00am - 12:00pm (Invitation Only)
VIP/ Press : 6/11 Mon. 12:00pm - 2:00pm (Invitation Only)
Vernissage : 11/11 Fri. 18:30-21:00 (Invitation Only)
Booth # : B12
Exhibiting Artist : Rikako KAWAUCHI, Naho KAWABE, Saori MIYAKE
会期:2018年6月11日(月)~ 16日(土)
会場:Elsässerstrasse 215 (4056 Basel, Switzerland)
ウェブサイト:http://voltashow.com
一般公開:
6月11日(月)2:00pm - 7:00pm
6月12日(火)- 15日(金)10:00am - 7:00pm
6月16日(土)10:00am - 9:00pm
Guest of Honor:6月11日(月)10:00am - 12:00pm(ご招待客のみ)
VIP/Press:6月11日(月)12:00pm - 2:00pm (ご招待客のみ)
Booth# : B12
出展アーティスト:川内理香子・川辺ナホ・三宅砂織
雑誌掲載 「Pen」 4月2日(月)発売の雑誌「Pen」2018年4/15号の特集「忘れられない写真。」内、「独自の感性で、「光」を表現する4人。」にて、三宅砂織が紹介されました。
グループ展『VOCA展25周年企画 ALL VOCA賞』 会期:2018年3月1日(木) - 3月30日(金) 会場:第一生命ギャラリー・第一生命日比谷本社ロビー(東京) グループ展 『20thDOMANI・明日展』 会期:2018年1月13日(土)- 3月4日(日) |
グループ展 『アートのなぞなぞ - 高橋コレクション展』 会期:2017年12月23日(土) - 2018年2月28日(日) |
二人展 『ArtMeets04 田幡浩一/三宅砂織』 会期:2017年3月18日(土)- 5月30日(火) |
個展 『THE MISSING SHADE 2』 会期:2017年3月10日(金)- 3月25日(土) 会場:SAI GALLERY(大阪) |
グループ展
『日本・ベルギー国際交流美術展in金沢 / WEWANTOSEE』
会期:2016年9月28日(水)- 10月9日(日)
会場:金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB(全フロア)(石川)
主催:日本・ベルギー国際交流美術展in金沢 実行委員会(北陸ベルギー友好協会)
Group exhibition [ The mètis of the fox and the octopus ]
(キツネとタコの賢明)
Organizer: A.ken
http://akenorgphl.cluster003.ovh.net
●会期:
2016年8月27日(土)-9月5日(土)
August 27, - September 5, 2016
●時間:
12:00-21:00
Vernissage : samedi 27 août de midi minuit
●場所 :
Cabane Georgina
2, chemin du mauvais pas 13 008 Marseille France
■outline
Both senses, gestures and imagination refine themselves with experience. So many parameters make up an existence...cards in hand, not all players hold the same trumps. Injustices are sometimes obvious, and some appetites are without limit.
In the face of these disparities, there are as many strategies as there are goals to be attained. How to face the challenge? According to both circumstances and to individual talents, how to adapt? How to avert predators, and all the while keep one’s own desires in check?
Learning to take leave of the assigned confines and habits is a throw of the dice, for oneself and for others. As inspiration, the wide range of all those tricks known to animal, craftsman, seducer; the organic; the artist, debater, handyman, researcher; or again the mineral.
Ruse, ponderation; versatility, resourcefulness - are in hand to assimilate those metamorphoses useful to both adaptation and potential rebounds.
Patient, alert: vigilance is a quality that requires refining. Along with temperance, these are precious allies.
“The mètis of the fox and the octopus” continues, under mythological auspices, the peregrinations of the Cabane Georgina. We will invoke those heteroclite moments of encounters, as so many stimulating hapax. Close to the shore, time holds its breath. Each has more than one trick up his sleeve. Undercover, so many pirouettes and dodges, as affinities and synergies, will combine in a hybrid and fleeting event, bearing witness in its way to the very skills of life.
-Jérémy Chabaud (president of association A.ken)
個展「THE MISSING SHADE」
●会期:
2015年7月24日(金)-8月8日(土)
July 24, - Aug,8, 2015
●時間:
14:00-19:00 水日休
Close : Wed. Sun. Hours : 14:00-19:00
●会場:
FUKUGAN GALLERY
542-0086 大阪市中央区西心斎橋1-9-20 4F
電話/ファクシミリ 06-6253-3266
1-9-20 4F Nishishinsaibashi,Chuo-ku,Osaka-city , 542-0086 Japan
phone/fax +81(0)6-6253-3266
MAIL info(ar)fukugan.net
■outline
近年はフォトグラムの手法で制作を行う三宅砂織。一見すると写真?絵?と迷う印画紙の作品は、既存の画像を見てモノクロ反転した絵に描き写し、それを暗室で印画紙の上に置きコンタクトプリントして作られています。この独自のプロセスで制作される作品は、絵画の成立条件を混乱させると同時に維持するという、相反する三宅の意図を反映しています。 三宅の選ぶ画像はさまざまですが、多くは蚤の市で入手した写真や知人から譲り受けた写真などです。写真術の発明以来、人々はひたすらにカメラで世界を対象化してきました。そして現代の私たちは、たくさんの写真のイメージに囲まれ、影響を受けながら生きています。三宅は絵画、版画、写真への興味を出発点として、イメージというものがどのように記憶や想像力を生成していくか、また、個人の人間性の在り方が、イメージを媒介として、どのように社会的、歴史的、地域的なものか、という関心を発展させてきました。三宅は選んだ一つの画像にプロセスを通してコミットメントします。そうして作られる作品は、痕跡、影、などの認知と意味づけにおけるメタファーを具現化し、私たちをイメージとは何かという考察へと誘います。 今回のタイトルTHE MISSING SHADE(失われた影)は、18世紀の哲学者David Humeの人間の認知に関する例え〝the missing shade of blue〟からとられています。三宅はHumeの言葉の意味に加え、絵画の起源と影にまつわる寓話、フォトグラムを含む写真技法が原理的に影を写しとって作られていることなど、人間の文化の中のイメージと影の複層的な結びつきをこのタイトルに込めています。
皆様のご来場をお待ちしております。
☆本展はOSAKA PHOTO WEEKSに参加しております。近隣のギャラリー巡りも是非お楽しみください。
グループ展
関市立篠田桃紅美術空間 第51回企画展 " 現代の美術作家4人展 4 Spirited Artists "
http://www.city.seki.lg.jp/0000008215.html
http://www.gi-co-ma.or.jp/seki-toko/index.html
●期間 平成27年6月2日(火)〜7月5日(日)
休館日:月曜日、祝日の翌日
●時間 午前9時から午後4時30分まで(6月2日のみ11時より開館)
●場所 関市立篠田桃紅美術空間 関市役所北庁舎7階
所在地:岐阜県関市若草通3丁目1番地
電話:0575-23-7756
●観覧料:高校生以上 300円、中学生以下無料、団体20名以上 200円
■outline
「現代の美術作家4人展 4 Spirited Artists」は、新しい時代を拓く注目すべき現代作家4名を取り上げます。出品作家は30代から50代までの幅広い世代で、表現スタイルもインスタレーション、立体、平面とさまざまですが、いずれも自己や社会に真摯に向き合い、鋭敏なまなざしで制作に取り組んでいます。
本展では、今日の多様な美術の姿をご紹介するとともに、独自の世界を展開する4名の作品を通して、現代作家たちが表現の可能性に挑みつつ、どのような視点で作品を生み出しているのかを提示しようとするものです。
出品作家 増川寿一、三宅砂織、青木千絵、弓削真由子
雑誌掲載
資生堂企業文化誌「花椿」2014年1月号
Corporate culture magazine SHISEIDO “HANATSUBAKI”
http://www.shiseido.co.jp/hanatsubaki/table/index.html
■outline
1月号のテーマは「ひらく」 『花椿』では、毎号ひとつの言葉をテーマに一冊をつくります。1月号のテーマは「ひらく」 ビジュアル特集「Creation」 「This is BEAUTY FACTORY」――「ひらく」がテーマの『花椿』1月号。特集は「This is BEAUTY FACTORY」 資生堂掛川工場とニューヨークで撮影されたやわらかく、温かみのあるビジュアルをお楽しみください。
短編小説「Story」 山内マリコ「わたしはもう少し、自分のままで闘います。」――憧れの存在を通して自身の未来を切り拓いていく主人公の物語を、フォトグラムなどの技法で制作された三宅砂織さんの写真作品とともにお楽しみください。(「花椿」Webより。)
かずかずみやかん+ 個展
「Q&Q」
artists unit “kazkazumiyakan+ ” solo exhibition [Q&Q]
かずかすみやかん+ (田中和人、田中和人、菅かおる、三宅砂織、立花博司)
● 日時
2013.11.22(fri) - 2013.12.1(sun)
※金・土・日のみ open 14:00- 20:00
opnening 11:23(sat)18:00 -
● 会場
Antenna Media
http://antenna-media.com/
〒600-8059 京都府 京都市下京区 麩屋町通 五条上る 下鱗形町 563
京阪「清水五条駅」3番出口より徒歩4分
地下鉄烏丸線「五条駅」1番出口より徒歩8分
JR「京都駅」中央口より徒歩25分
※P無し:近隣にコインパーキングがございます。
■outline
kazkazumiyakan(かずかずみやかん)とは。 田中和人、田中秀和、三宅砂織、 菅かおる によるユニット。常に絵画を起点にしつつも、絵画の枠組みを超え、拡張するような多様な表現をコラボレーションという形で実践する。
Exhibition 「Q&Q」kazkazumiyakan+
50音順の指示に従い、コラボレーションにより制作される絵画。それらは、無編集の映像、編集された絵画という2つの形で提示されます。 指示、映像、コラボレーションという制約の上で絵画が尚も希求するものとは?
絵画を絵画たらしめている所在を問うことで、立ち現れてくる絵画という新たな問い。かずかずみやかんに立花博司がジョイントし、5人によって制作された。
グループ展
「みなとの物語-咲くやこの花賞受賞者、フランス新鋭作家展-」
http://www.chishimatochi.info/found/?p=823
●期間
10月18日(金)~10月20日(日)3日間
●時間
11:00 〜 17:00
●場所
名村造船所大阪工場跡地(クリエイティブセンター大阪)
大阪市住之江区北加賀屋 4-1-55
入場無料
主催:一般財団法人おおさか創造千島財団、千島土地株式会社
協力:TEZUKAYAMA GALLERY、ART OSAKA実行委員会、FUKUGAN GALLERY、MORI U GALLERY、
アンスティチュ・フランセ関西
お問合せ:一般財団法人おおさか創造千島財団 事務局 Tel.06-6681-7806
■outline
1983年から大阪市が贈呈している「咲くやこの花賞」受賞者―後藤靖香、三宅砂織、淀川テクニック、パラモデルと、フランスで63年の歴史を誇る公募展「JEUNE CREATION」選出作家ローラ・ルブー(写真家)、エンリケ・ラミレス(ビデオ作家)による作品展を開催します。会場は、元造船所、現在は芸術文化活動をサポートしている「クリエイティブセンター大阪」。造船所跡地という特別な「みなと」ではじまる、日仏若手作家がつぐむ物語を、この機会にぜひご高覧下さい。
個展「Abstract dislocation」
http://www.fukugan.net/
http://fukugan.net/25/miya13u_l_image/miyake13_u_list.html
●会期:2013年7月3日(水)- 2013年7月20日(土)
休日:日月祝
●時間:13:00-19:00
入場無料
同時開催 ART OSAKA2013
三宅砂織個展
http://www.artosaka.jp/
●会場:FUKUGAN GALLERY
542-0086 大阪市中央区西心斎橋1-9-20 4F
電話/ファクシミリ 06-6253-3266
1-9-20 4F Nishishinsaibashi,Chuo-ku,Osaka-city , 542-0086 Japan
phone/fax +81(0)6-6253-3266
MAIL info(ar)fukugan.net
グループ展「秘密の湖〜浜口陽三・池内晶子・福田尚代・三宅砂織〜」
http://www.yamasa.com/musee/exhibitions/20130518-0811/
http://www.yamasa.com/musee/events/20130728/
http://artscape.jp/report/review/10090215_1735.html
●期間
2013年5月18日(土)― 8月11日(日)
●開館時間:11:00 ~ 17:00(最終入館16:30。土日祝は10:00 開館。)
月曜日休館(7/15 は開館)、7/16(火)
※7/14(日)はイベント開催の為、15:00閉館
※6/1( 土)、6/8( 土)、6/22( 土)、7/28( 日)はイベント開催の為、1 階会場が鑑賞しにくくなります。6/1( 土) の15:00 以降、6/22( 土) と7/28( 日) の16:00 以降はカフェがお休みです。
※休館日、開館時間等は都合により変更する場合がございます。
入場料:大人600円 大学・高校生400円 中学生以下無料
●会場:ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1丁目35−7 浜屋ビル
電話:03-3665-0251
■outline
詩人で美術にも造詣の深い、高橋睦郎氏を顧問としてお迎えし、繊細な美術作品ばかりを、現代の芸術家たち3人と浜口陽三の銅版画の組み合わせで紹介します。(ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションHPより抜粋)
イベント
●高橋睦郎氏と出品作家の座談会
日時:2013年7月14日(日)16:00~17:30
参加費:入館料+300円 お茶とお菓子つき
定員:60名
申込み:5/25(土)11:00より電話受付 ※先着順
●三宅砂織×飯沢耕太郎(写真評論家)
対談 「光のデッサン」
日時:2013年7月28日(日)15:00~16:00
参加費:入館料のみ
定員:各日60名
申込み:5/25(土)11:00より電話受付 ※先着順
※各日、トークの後、会場で1時間ほどティーパーティを開催します。
イベント「BOUTIQUE BOOK STORE」
http://www.petiterobenoire.com/news/?p=26555
http://studiovoice.jp/?p=37116
●期間
2013年4月12日(金)― 5月13日(金)
12:00〜20:00 会期中無休
会場:petite robe noire BOUTIQUE(プティローブノアーブティック)
渋谷区恵比寿西1-4-4 ル・ソレイユ2F
電話:03-6416-1616
■outline
「petite robe noire BOUTIQUE」の一周年を記念するイベント、
期間限定のアートブックストア「BOUTIQUE BOOK STORE」。
立花博司セレクトによるアートカタログと、南川史門、クサナギシンペイ、森本美絵、三宅砂織、横内賢太郎の5名のアーティストによる「影響を受けた・思い入れのある3冊」を紹介、小作品の展示しています。
個展「Found」
http://traumaris.jp/space/2013/02/-found.html
●期間
2013年3月13日(水)― 3月31日(日)月曜休
16:00-24:00 L.O.(日曜 14:00〜22:00)
会場:TRAUMARIS SPACE
協力:YUKA SASAHARA GALLERY
■outline
2011年〜2012年制作の関東未発表作品から、
住吉智恵さん(アートディレクター、ライター、TORAUMARIS主宰)の
セレクション、構成による展示をします。
ROOM 2D
KAZKAZMIYAKAN EXHIBITION
「ROOM 2D」 かずかずみやかん展
●期間
2012. 12.2 sun - 12.16 sun
open saturday . sunday
13:00 - 19:00
2012年 12月2日(日)〜12月16日(日)
*土日祝オープン
●時間
13:00〜19:00
■outline
かずかずみやかん(田中和人・田中秀和・三宅砂織・菅かおる)が、
絵画を起点にフォトグラムの技法を用いて共同制作した
写真作品を展示します。
自主企画展「アブストラと12人の芸術家」[Her Name Is Abstra]
●開催概要
●会期:2012年11月11日(日)〜12月16日(日)
●時間:13:00-19:00 (月曜日休み)
●場所:大同倉庫(京都市中京区壬生神明町1-61)
●入場料:当日¥500 前売り¥450 (パスポート制)
※会期中何度でも入場可。
再入場の際、本人確認のできる証明書のご提示が必要です
高校生以下無料
主催:アブストラクト実行委員会
協力:大同倉庫(株) HAPS
後援:京都市 京都新聞社 京都新聞COM KBS京都
Artist
荒川 医 Ei Arakawa
金氏徹平 Teppei Kaneuji
菅かおる Kaoru Kan
国谷隆志 Takashi Kunitani
小泉明郎 Meiro Koizumi
立花博司 Hiroshi Tachibana
田中和人 Kazuhito Tanaka
田中秀和 Hidekazu Tanaka
中屋敷智生 Tomonari Nakayashiki
南川史門 Shimon Minamikawa
三宅砂織 Saori Miyake
八木良太 Lyota Yagi
会場構成
高濱史子 Fumiko Takahama
デザインワーク
立花和政 Kazumasa Tachibana
(50音順敬称略)
グループ展
キュレーターからのメッセージ2012 「現代絵画のいま」
http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_1210/index.html
●会期:2012(平成24)年10月27日(土)~12月24日(月・休)休館日:月曜日 ※ただし、12月24日(月)は開館
●開館時間:午前10時~午後6時(金・土曜日は午後8時まで)※入場は閉館の30分まで
●会場:兵庫県立美術館 企画展示室1・2・3
主催:兵庫県立美術館・朝日新聞社